北海道ライブラリー

アイヌ文化

模様のついたござを張った室内の様子

模様のついたござを張った室内の様子

チセの床にはふつう、草などを敷きつめてすだれを載のせ、その上にござなどを敷きます。壁ぎわに床から少し高い台を設け、寝床をつくることもありました。
炉のつくり方はさまざまです。たとえば、地面を掘り、木の葉・砂利・火山灰の順に敷き入れる、という方法があります。
内側の壁には、ござを張って仕上げるなどします。窓や入り口には、すだれやござなどを下げたりします。

写真提供:一般財団法人アイヌ民族博物館

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