2020年、北海道白老町に開設される民族共生象徴空間。
この度、象徴空間の開設やアイヌ文化の魅力を幅広い方々に発信するため、俳優の宇梶剛士さんに象徴空間開設PRアンバサダーに就任いただき、8月25日(土)に札幌で就任発表会を行いました。
阿部啓二北海道副知事から依頼状を手渡された宇梶さんは、「北海道の爽やかな風が吹き込んできて、背筋が伸びました。自分ができる限りのことをしたい」と抱負を述べられました。
就任発表会では、アイヌ民族文化財団によるアイヌ古式舞踊の披露なども行われ、宇梶さんをはじめ会場を埋めつくした約200人の来場者から、大きな拍手が送られました。
また、23日(木)から29日(水)まで全国PRキャラバンの第1弾として、JR札幌駅西コンコースでアイヌ文化発信イベントを開催。
会場にはチセ(家)を模したセットが組まれ、札幌ウポポ保存会によるアイヌ古式舞踊の披露やアイヌ文化体験ワークショップ、民工芸品の展示販売が行われ多くの賑わいをみせました。
このあとも全国PRキャラバンは福岡市、沖縄県宜野湾市、仙台市、新ひだか町、帯広市、札幌市で開催する予定です。