民族共生象徴空間の中核施設となる「国立アイヌ民族博物館」の地鎮祭が、建設予定地の白老町ポロト湖畔で4月5日に執り行われました。
地鎮祭では、髙橋はるみ北海道知事や加藤忠北海道アイヌ協会理事長など関係者約120人が見守る中、アイヌ民族の伝統儀式「カムイノミ」が行われました。
国立アイヌ民族博物館は2階建て(一部3階)で、延床面積約8,600㎡。
開設予定は2年後の2020年4月24日で、アイヌの人々の視点から私たちの「ことば」、「世界」、「くらし」、「歴史」、「しごと」、「交流」の6つのテーマで構成された展示でアイヌ文化の紹介や、情報を発信していきます。