まんが・アニメ王国
イベント
「北のまんがシンポジウム」を開催しました!
「第1回北のまんが大賞」の表彰式と、その選考に関わった漫画家5名によるパネルディスカッションを行いました。
- 日時:平成29年2月12日(日)13:00~15:00
- 場所:北海道庁赤れんが庁舎2階2号会議室
- 内容:
- ① 北のまんが大賞表彰式
- ② パネルディスカッション
北のまんが大賞表彰式
受賞作品一覧
- 大 賞『片道82円の転校生』
- 作者:ヤマモトマナブ 氏
- 準 大 賞『北の縄文』
- 作者:村瀬 修 氏
- 特 別 賞『コロポックル』
- 作者:青空 氏
- 特 別 賞『Wrapping』
- 作者:安齋 萌 氏
- 特 別 賞『ニセコの森で』
- 作者:工藤 正樹 氏
- 審査員特別賞『アイヌモシリ~神々と住む大地~』
- 作者:キラ・ライラ 氏
第1回北のまんが大賞表彰式では、漫画家いがらしゆみこ先生から入賞作品に関する選考経過をご報告いただき、その後、大賞をはじめとする受賞者の皆さんへ賞状及び副賞等が贈られました。
パネルディスカッション
テーマ:「北海道のまんが文化について」
パネルディスカッションでは、「北海道のまんが文化」をテーマに、いがらしなおみ先生のコーディネートのもと、『キャンディ・キャンディ』のいがらしゆみこ先生をはじめとする北海道在住漫画家の方々に、北海道で漫画を描く環境の変化や、デジタルとアナログそれぞれの利点についてなど、さまざまな側面から語り合っていただきました。
いがらしゆみこ先生のデビュー当時の貴重なお話や、東京の編集者との締め切り間際のやりとりなど、漫画家ならではの赤裸々なお話に会場が盛り上がりました。
質問コーナーでは、「北海道で漫画を描くことができるのか」という会場からの問いに、実際に北海道で活躍されているパネリスト(漫画家)の方々から力強いエールが贈られました。
最後に、豊かな自然や美味しい食べ物、そして広い大地を有する北海道において多くの漫画家が輩出されている背景について触れられ、今後もこの北の大地からまんが文化を発信し、大好きな北海道を活気づけて行きたいということばで締めくくられました。